関東大震災を機に横浜から神戸に移り住んだドイツ人カール・ユーハイムが広めたバウムクーヘンの老舗である。ドイツ語では、Jをヤ行で発音するのだが、子どもの頃はそれがわからず、包み紙の意味がわからずじまいだった。NHKの番組で、日本で初めてバウムクーヘンを焼いたのがカール・ユーハイムだという逸話が紹介されていたが、その場所というのが広島県物産陳列館であった。現在の原爆ドームである。
ユーハイム:
https://www.juchheim.co.jp/
まさにバームクーヘンの色を意識した白くやさしい色使いである。