月別アーカイブ: 2020年5月

#050 風見鶏の館(神戸市)

神戸のシンボルと言えば、まず、神戸ポートタワーを思い浮かべたものだが、NHKの連続テレビ小説『風見鶏』の影響がとても大きかったので、神戸と言えば北野異人館街というような感じになっている。中でも、この館は、坂道を登り切ったところにあり、尖塔には飾りが付いていることもあって、まさに街のイメージキャラクターのような存在となっている。なお、この建物は、見た目は煉瓦造りだが、実際には木造建築である。

 

 

風見鶏の館:

https://www.kobe-kazamidori.com/kazamidori/

 

 

ヘッダーには全景の写真が数枚、入れ替わるようになっている。見た目からして、十分なインパクトのある建物なので、それを素直に表すとこうなるのであろう。

 

 

風見鶏の館は、そのロケーションと言い、尖塔の飾りと言い、まさに神戸のシンボルとなっている。

 

 

#049 駄菓子屋(神戸市)

銭湯と同じく、駄菓子屋の数も減り続けているはずだが、2015年のNHKの番組で、このようなお店が残っていることを知った。その年の年末にも取りあげられていたことを記憶している。

 

 

淡路屋ブログ:

https://awajiya.ko-co.jp/

 

 

住所と電話番号と定休日だけの簡素なつくりである。

 

 

NHKで放送された後も、2019年に民放で放送されたようである。ここは、地元の子どもたちのための無くてはならない居場所なのである。

 

 

#048 銭湯(神戸市)

関東での床屋と言うところ、関西では散髪屋さんと言うように、言葉の使い方には地方ごとに違いがあるが、通常、関西では銭湯とは言わないように思う。銭湯の数は減ってきているが、特徴のある銭湯は今でも人気がある。灘温泉水道筋店では炭酸ガス入りの温泉が湧いている。

 

灘温泉:

http://www.nadaonsen.jp/

 

 

背景画像には木目の壁が配されていて、温かみを感じる。

 

 

#047 神戸税関(神戸市)

神戸税関は、神戸市役所から歩いてすぐのところにある。阪神間を走る阪神バスには終点が、神戸税関前という路線もあるので、遠方からの場合、これを利用しても良い。神戸税関の歴史は、慶応3年12月7日(1868年1月1日)の兵庫開港と同時に徳川幕府が開設した兵庫運上所までさかのぼるが、現在の庁舎は昭和2年に建てられたものである。

 

 

神戸税関:

https://www.customs.go.jp/kobe/index.htm

 

 

税関は、財務省関税局の組織で、全国に9箇所あるが、取締りも行うためか、警察と似たような印象になっている。

 

 

神戸税関の庁舎には、円柱のような塔が載っかっていて、これがとてもかわいらしい。

 

 

#046 森林植物園(神戸市)

公園には違いないのだが、街中のそれとは違って、自然そのものという感じである。そのため、原野を走り回るオリエンテーリングの練習に使われることもある。広さは、143haもあり、東京ドーム5haの30倍ぐらいになる。

 

 

神戸市立森林植物園:

https://www.kobe-park.or.jp/shinrin/

 

 

植物園なので、スライダーには四季の自然が映し出されている。