「建造物」カテゴリーアーカイブ

#084 兵庫県立美術館(神戸市)

安藤忠雄の手による作品が市内にいくつか点在しているが、ここもそのひとつである。よく考えてみると、そのほとんどが山頂にあったり、急な坂の途中にあったり、海辺にあったりするのだが、どれもその土地の持ち味がうまく活かされている。

 

 

兵庫県立美術館:

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ヘッダーでは、「本日は休館日です」という注意表示や特別展の案内のほか、この建物自体の見どころについても触れている。

 

 

 

#073 御影公会堂(神戸市)

この建物は、国道2号線沿いの北側に見える。私が通っていた小学校では、映画鑑賞の時間には、ここを利用していたのだが、当時からとても古い建物という印象であった。いつ取り壊されても不思議ではなかったのだが、幸いにも震災を乗り越え、リニューアルされて未来に引き継がれることになった。昭和の初めに思い描いていた未来の姿がそこにある。

 

 

御影公会堂:

https://mikage-kokaido.jp/

 

公会堂と言うので公共の建物に違いなのだが、昭和の初めに、御影町が神戸市と合併する前に私財によって建てられたものである。ヘッダーには、外観の次に、寄贈した嘉納治五郎の像が見える。

 

#071 神戸ムスリムモスク(神戸市)

神戸と横浜だけにあるものというのもあるが、神戸と東京だけにあるものがある。そのひとつが、モスクである。神戸ムスリムモスクは、日本で最初に造られたモスクらしく、外から見ているだけでも風格が漂っているが、内部の見学もできるようなのでぜひ訪れたいものである。

 

宗教法人 神戸ムスリムモスク:

http://kobe-muslim-mosque.com/

 

ヘッダーの一角にスライダーが設けてあり、外観や内装の画像が数枚入れ替わっている。外国人のサイトは色使いが独特だったりするものだが、このホームページに関しては、特に違和感を感じるようなことはない。アラビア文字もあまり使われておらず、日本人向けの内容になっているものと思われる。

 

 

 

 

#055 鉄人28号モニュメント(神戸市)

もう半世紀も前のことになるが、当時は、毎日のようにテレビアニメが放送されていた。その中でも特に人気があったのが、この「鉄人28号」である。私自身、ストーリーはまったく覚えていないが、とにかく必死になって観ていたことだけはよく覚えている。原作者の横山光輝が神戸市出身だったということで、その像が神戸市長田区内の公園に設置されている。

 

 

 

鉄人28号モニュメント:

https://www.city.kobe.lg.jp/h53961/kuyakusho/nagataku/jyouhou/tetsujin28.html

 

 

 

神戸市のホームページ内にも、その案内がある。これとは別に、神戸観光局による神戸公式観光サイトというのもあるが、こちらは神戸市役所からの直々の発信であり、公式感がより一層強いような気がする。「鉄人28号モニュメントができるまで」というような内容まで掲載されているからであろう。

#054 明石城(明石市)

神戸にもいくつかの城が築かれたようだが、どれも小規模なものだったようである。江戸時代にこのあたりで栄えた城下町と言えば、姫路が有名であり、神戸は開国後に発展した街なのである。ただ、お隣の明石まで足を運ぶと、明石駅のホームから二つの櫓が見える。歩いてみると、ここが大きな城だったことがよくわかる。

 

 

 

 

明石城:

https://www.akashijo.jp/index.html

 

 

 

ヘッダー画像には、南側からみた二つの櫓が配されている。天守閣は残っていないが、この櫓はとても立派であり、明石城がとても大きな城だったことがわかる。

 

#042 明石海峡大橋(神戸市)

明石海峡大橋は淡路島と本州を結ぶ連絡路であるが、正確に言うと、明石市からではなく、神戸市垂水区から延びている。神戸が真珠の集散地であることから、パールブリッジという愛称もある。この橋ができてから、淡路島への連絡がとても楽になったが、淡路島出身の母は、「島が島でなくなる」と嘆いていた。

 

 

明石海峡大橋:

https://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/technology/introduction/introduction_akashi.html

 

本州四国連絡高速道路株式会社という公共インフラのサイトであり、装飾は少ない。瀬戸内海に架かる橋を管理している会社なので、配色も青がメインになっている。