「風景」カテゴリーアーカイブ

#089 六甲アイランド甲南病院(神戸市)

神戸で「こうなん」と言うと甲南になることが多い。昔から山の麓に甲南病院という病院があって、その関係施設が六甲アイランドにもある。これを省略し過ぎて甲南病院と言ってしまうと山側の病院に連れて行かれてしまうので注意しなければならない。ところで、入院した母の見舞いに訪れてわかったことだが、この病院からの眺めがとても素晴らしい。夕日に輝く海も山も見渡せて、近くにあるホテルとほとんど変わらないのではないかと思ったことがある。

六甲アイランド甲南病院:

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小豆色をベースに、病院の全景写真が見える。スライダーはオートになってはいない。そのためか、落ち着いた雰囲気になっている。

 

#080 坂(神戸市・芦屋市)

市街地が六甲山の裾野にまで広がっているため、当然のこととして坂も多い。神戸では南北に走る道を「筋」と言い、東西のものを「通り」と呼んで区別しているが、「筋」が途中から「坂」になるわけである。

 

イベント 神戸の坂を歩く 坂学会巡検 「神戸の坂(須磨・北野界隈)」:

http://www.sakagakkai.org/junken/kobe/kitano.html

 

坂学会という組織の巡検の記録である。「Ⅰ.須磨の坂」と「Ⅱ.北野の坂」にパネルを切り替えて、丸1日をかけて歩き回った神戸の坂の数々がうまく整理されている。

#075 茅葺き(神戸市)

海と山に挟まれた市街地を北側に進むと、いったいどこに来たのだろうかと思うような山里の風景が広がっている。神戸市によれば、ここ北区には700棟を超える茅葺き家屋が残っているというが、このようなことに興味を持つようになったのはNHKの『SWITCHインタビュー 達人達』という番組を見て以来のことであった。茅葺き職人を紹介するサイトの特集ページを紹介する。

 

今、茅葺き屋根は世界のトレンドに。職人・相良育弥が伝える「茅葺きの魅力」:

https://sunchi.jp/sunchilist/hyogo/107591

 

 

茅葺き職人の相良育弥をとても詳しく紹介している。ヘッダーには、ひざまずいて、茅を束ねる職人の姿を配している。

 

#060 市章山(神戸市)

市章というものに関心がある人は少数派だろうが、神戸市民は市章をよく覚えているほうかも知れない。なぜなら、毎晩、山の中腹に市章が浮かび上がるからである。ところで、夏の暑い日に遠くにいた女性がなぜか、この市章の入ったやかんを持っているのが見えた。とても不思議に思ったが、よく見ると、シャネルのバッグであった。そう、シャネルのマークの一部が隠れると、神戸市章に似てくるのである。

 

 

市章山:https://www.city.kobe.lg.jp/a17526/kanko/leisure/landmark/denshoku/index.html

 

 

神戸市によるサイトのため、写真は小さめであるが、山腹のどのあたりにあるのかが良くわかる。

 

 

 

 

 

 

#057 港みはらし台(神戸市)

どこからだったとしても神戸の夜景が素晴らしいことには間違いないが、昼間の景色のうちで私がもっとも気に入っているのは、港みはらし台からの眺めである。ここからは、空と海と市街地が見える。そして、手前には丸い帽子のようなドームのある洋館が見える。場所は、異人館街から、さらに北側にある山道を入ったところにある。

 

 

港みはらし台:

港みはらし台

 

 

北野異人館ネットという個人によるサイトでも紹介されている。

 

 

 

 

 

#006 100万ドルの夜景(神戸市・芦屋市)

小学校でも、100万ドルの夜景と教わることもあった神戸の夜景は、少し小高い所に登ればどこからでもそれなりに見ることができるのだが、おすすめは、市街地に程近い摩耶山からの眺めということになろう。夜を描いた絵画が少ないように、夜景を中心とするホームページは少ないが、これを集めたサイトもある。

 

摩耶山の夜景:

https://yakei.jp/japan/spot.php?i=maya

 

夜景を中心に見せようとすると、どうしても白地に濃紺という色使いになる。